聴覚障害者に対する補助金

「補聴器を買うときは保険が使えるの?」
「補助金制度はあるの?」

補聴器は決して安価なものではなく、検討するうえで「価格」は1つの大きな壁になってきます

補聴器を購入する場合、保険適用とはならず、全額自己負担が基本です

しかし、一定レベルの聴覚障害を有する場合は「身体障害者」の認定を受けることで補助を受けることができ、補聴器本体も通常と比較するとかなり抑え目な価格で購入できます

障害者総合支援法対象の補聴器は各メーカー共通の価格で以下のようになります

上記の価格から0~3割負担となり、両耳購入の場合はもう片方は全額自己負担となります。
それでも、普通に補聴器を購入するよりははるかに安価で購入することが可能です

身体障害者の認定を受けるにあたってまずは「障害者判定医」の診察・検査を受ける必要があります

そこで聴力が上記のレベルに該当した場合、役所から受け取った「身体障害者手帳交付意見書」の必要事項を判定医に記入してもらい、その書類を役所へ提出し手帳の交付の手続きを行います

障害者総合支援法を利用した補聴器の交付手続きは以下のような流れになります

通常であれば、障害者判定医が在籍している病院と補聴器販売店を行ったり来たりして申請をしなければなりませんが、当センターは障害者判定医在籍の病院と隣接しているためその手間が短縮されます

ご自分や家族が身体障害者に該当するのか、手続きの流れなどご不明な点があれば当センターまでご相談ください