最近補聴器の電池が早く切れるようになったと感じていませんか？
冬場は低温、乾燥、暖房による二酸化炭素の濃度増などの影響により、電池の電圧が低くなります。
冬場は空気電池を換気の良い暖かい部屋で保管し、乾燥機や乾燥ケースには入れないようにしましょう。
また、補聴器に電池を入れる際はまず手で電池を温めて使用すると良いです。
充電式補聴器は、リチウムイオン電池を使用しているため、ストーブから発生される二酸化炭素による影響は受けません。
ですが、10度以下の寒い場所では充電や放電がスムーズに行えなくなる場合があります。
冬場は電源を入れてから音が聞こえてくるまで時間がかかることもあります。
充電式補聴器を使用されている方も補聴器の充電は暖かい部屋で行ってくださいね。
今回は冬場の電池の取り扱いについて紹介しました。
当院では補聴器専門のスタッフが対応させていただきます。よろしければお気軽にご相談下さい。