補聴器の電池について

補聴器の電池は「空気亜鉛電池」という電池です。

電池のシールを剥がして使いますが、剥がした後は使わなくても少しずつ電池の残量が減りますので、使うときに剥がしましょう。

ただし、シールを剥がした直後(1分位)は電源が入りにくいことがあります。

さて、そのシールの色ですが、世界共通ってご存知でしたか?

補聴器に使う空気亜鉛電池は大きさが4種類あるのですが、呼び方(数字)が2種類ある(海外用・国内用)ため、探すときに少しややこしい事も…

しかし、シールの色は世界共通なので、「色で探せば間違いなし」なのです!

以下に、4種類の電池の色を、小さいものから順にご紹介していきます。


10A(PR536) 黄色
5.8mm×3.6mm
312(PR41) 茶色
7.9mm×3.6mm
13(PR48) オレンジ
7.9mm×5.4mm
675(PR44) 青色
11.6mm×5.4mm

尚、空気亜鉛電池は、高温多湿を避けて保管していただきたいのですが、寒さや乾燥にも弱いので、冷蔵庫には入れないでくださいね。

当院では、補聴器のお悩みに専門のスタッフが対応致します。
補聴器の電池の取り扱いもしておりますので、お気軽にご相談下さい。